小田急レストランシステム(以下、小田急RS)では、個性豊かな若手社員が活躍しています。最初は戸惑いがありながらも、お客様や先輩、家族に支えられ、今も奮闘中です。今回はそんな若手社員3名に集まっていただき、小田急RSの実態について、生の声を聞いてみました。

- 須藤 有香
- 箱根そば事業部 箱根そば第二グループ
おだむすび海老名店
2021年入社(新卒採用)
文学部 英語英米文学科 卒
神奈川県出身 - 大学卒業までダンススクールに通っており、ヒップホップなどを踊っていた。現在では踊ることはなくなってしまったが、友人たちのダンスを見に行くことがある。楽観的な性格であり「なんとかなる」の精神でこれまでの人生を歩んできた。
- 好きな食べ物「おだむすび」の「ツナマヨおむすび」。

- 清田 朋弥
- 箱根そば事業部 箱根そば第二グループ
箱根そば相武台前店
2019年入社(高校新卒採用)
普通科 卒
神奈川県出身 - 高校時代はバドミントン部で、強豪校の一員だった。また高校までは和太鼓も習っていた。モットーは「失敗は成功のもと」で、うまくいかないことがあっても、すぐに気持ちを切り替えるようにしている。
- 好きな食べ物「箱根そば」の「かき揚げ天そば(コロッケ載せ)」と、
「ガスト」の「ネギトロ丼」。 
- 小栗 美咲
- 和食事業部
いまがわ食堂鶴川店
2019年入社(高校新卒採用)
総合ビジネス科 卒
神奈川県出身 - 小学2年から高校卒業までダンスを習っていた。美味しいご飯とお酒が大好きで、週3日ほどは飲みに行く。好きな言葉は「ありがとう」で、お客様への感謝、働く仲間への感謝を大切にしている。
- 好きな食べ物厚木「大ちゃん」の「シロコロ」と、
厚木「ありあけ」の「白子天ぷら」。


1入社理由と仕事内容
司会 : 初めに、皆さんの就職活動と、小田急レストランシステムに入社を決めた理由を教えて下さい。

私が就職活動をしていたのは、2020年のことです。コロナ禍で採用数を絞る企業や、選考をオンラインで行う企業が増え、学生側も企業側もイレギュラーな対応を迫られました。そんな中でも、小田急レストランシステムは全ての選考を対面で実施しており、社員の人となりが理解しやすく、また内定の電話をいただいた際も、担当の方がすごく喜んでくださり、「この会社で頑張ろう」と思って入社を決めました。

私は食べることが好きで、最初は他の飲食企業の説明会にも参加していましたが、職場に馴染めるか不安を感じていました。そんなとき、当時アルバイトをしていた箱根そば伊勢原店の当時の店長に相談したところ、当社を薦めてもらいました。また伊勢原店はスタッフさんがとても親切で、「自分も正社員になったら、思いやりのある店舗運営をしたい」と考え、箱根そばへの思い入れも強かったことから、アルバイト先でもあった小田急レストランシステムへの入社を決めました。

私は小田急線沿線で生まれ育ったため、小田急グループの企業に親近感を持っていました。私も昔から食べることが好きで、「食を通してお客様と関わりたい」と思っており、小田急レストランシステムはその考えにマッチしていました。また福利厚生制度など働く環境が整っていたことなども、入社の決め手の一つです。
司会 : では、現在の仕事内容はどんな感じですか?

店舗運営を全般的に行っていますが、ホール業務はお客様のご案内などの接客、キッチン業務は調理や盛り付け、仕込み、洗い場などを担当します。私は特に調理が好きで、かき揚げ天が得意なので、調理している瞬間は至福のひと時ですね(笑)。丁寧な接客や、美味しい料理の提供、安全な店舗運営、スタッフとの円滑なコミュニケーションなどが、社員に求められる役割です。

私は、いまがわ食堂に所属していますが、仕事内容は清田さんと同じような感じです。ホール業務であればお客様のご案内やオーダー、配膳、バッシング(空いた食器などを下げること)。キッチン業務であれば調理や仕込み、盛り付けなどを行います。私も清田さんと同じで、調理が楽しいですね。入社するまで特に興味はなかったのですが、やってみると面白く、家でも作るようになりました。またそれ以外では、発注やシフトの作成なども行っています。

おだむすびの仕事は、大きく分けて二つあります。一つは「握り」です。海老名店では炊飯からおむすびの製造までを店舗内で行っており、複数台の炊飯器でお米を炊き、機械を使用した握りと、型を使用した手握りの両方でおむすびを作っています。もう一つは接客で、お客様からご注文を伺い、おむすびを手渡す、という一連の作業があるので、お客様との会話も重要な店舗です。基本的に2人以上でシフトに入り、協力しながらオペレーションを行うため、従業員同士でのコミュニケーションも欠かせません。
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須藤 -
清田 -
小栗


2小田急レストランシステムについて
司会 : ところで、小田急レストランシステムへの入社前後で、イメージギャップはありましたか?

まずポジティブなイメージギャップとしては、忙しい時間帯でも声をかけ合いながら、従業員同士で助け合う雰囲気があるところです。社会人になると、人間関係が少し希薄になってしまうのかと思っていましたが、当社は支え合う文化があると感じました。一方で繁忙期は残業時間が伸びてしまいがちで、また業態や店舗によっては年末年始に勤務が必要になる場合もあります。その分、平日などに休みを取るのですが、メリハリがあるのも飲食業ならではの働き方なのだと思います。

ネガティブなギャップはないのですが、私は事業部をまたいだ異動経験がないので、おだむすび以外のブランドも幅広く経験したいと思っています。一方ポジティブなギャップとしては、研修制度がしっかりしている点を挙げたいです。飲食業の研修は、体系立てて学ぶことができないと思っていたのですが、当社は社内のフォローアップ研修や、小田急のグループ会社の合同研修があるなど、充実した研修制度があり驚きました。

「ギャップ」という言葉が適切かは分からないのですが、家族やお客様と深い関係を築けるようになったことが、私にとっては大きな驚きでした。もともと私は人見知りで、コミュニケーションが苦手なタイプだったのですが、仕事に馴染めず悩んでいた時期に、家族が親身に相談に乗ってくれたり、職場に顔を出してくれたりしたことがありました。
また毎日来店される常連のお客様から「いつも美味しいそばを作ってくれてありがとう!」とお褒めの言葉をいただき、毎日会話をする中で、自然とコミュニケーション能力が身につき、上司やスタッフ、同期社員とも会話の輪に入ることができるようになりました。自分をこんなにも変えることができるとは思っていなかったので、家族やお客様、この環境をくれた会社に感謝しています。
司会 : 小田急レストランシステムの好きなところは、いかがですか?

「小田急」ブランドという安定した経営基盤があるからこそ、様々なチャレンジができていると感じます。昨年、おだむすびでは、食品メーカーとコラボした商品を期間限定で販売し、お客様からもご好評をいただきました。そうしたことは、会社が社会的に信頼されている証であると思います。また、社員同士の交流も盛んで、事業部・業態にかかわらず様々な先輩方がフォローしてくれたり、色々な店舗間でヘルプを行き来したりと、所属店舗以外の経験や知識を得ることができる点も魅力だと感じています。

調理の技術を磨ける点です。以前、研修で箱根そばの喜多見店に行ったことがあります。そこに箱根そばの「レジェンド」と呼ばれるような高い技術を持った方がいらっしゃるのですが、海老天をうまく揚げることができないと相談すると、「海老に服を着せるように揚げてみると良いよ」とアドバイスをいただきました。すると海老天の衣が崩れることなく揚げることができたのです。これはあくまで一例ですが、そうやって技術を磨くことができる点も、当社の好きなところですね。

アットホームな雰囲気があるところです。先ほども言った通り、同じ店舗で働くスタッフ同士が支え合っているのですが、それは本社で働く方々も同様です。私が異動したての頃、新しい環境に馴染めているか、上司が気にかけて毎日店舗に来てくれました。思いやりを持った人が多い会社だと思います。
司会 : 一方で、ご自身の課題や会社の改善すべき点はありますか?

個人的な課題としては、店舗管理や人材育成、スタッフとのコミュニケーション能力を高めていかなければならないと思っています。売上や安全管理といった店舗のマネジメントは、今後店長を目指すうえで求められる能力ですが、それと同時に、一緒に働く従業員と密にコミュニケーションを取り、一人ひとりのスキルアップを促す役割も担います。しかし、スタッフに対する指示出しや指導にはまだ苦手意識があるため、改善しなければいけないですね。

私がこうした発言をするのはおこがましいのですが、会社の課題としては、新しいことにチャレンジする機会が少ないように感じています。例えば若者の間でブームになっている食材や料理を使ったメニューを開発するなど、会社としてもっと斬新な取り組みがあっても良いと思うのですが、残念ながらそうした動きが鈍いように思います。ですから、先ほど須藤さんがおっしゃっていた食品メーカーとのコラボなどは、面白い事例ですよね。そうしたことに、もっと挑戦してほしいというのが私の意見です。

小田急レストランシステムといえば、やはり箱根そばが思い浮かぶのではないでしょうか。実際、お客様からも「箱根そばは知っているけど、おだむすびは知らなかった」というお声をいただきます。箱根そば以外の業態の認知度を上げて、収益の柱をもう一つ作ることが重要だと感じます。個人的には、おだむすび以外の事業を経験していないことが課題だと思っていますので、幅広い仕事に携わりたいと考えています。


3応募者に向けて
司会 : 小田急レストランで働くには、どんな人が向いていると思いますか?

明るく前向きに取り組める人だと思います。飲食業というのは、接客や料理を通してお客様の人生を豊かにする仕事です。快活さや朗らかさはお客様に伝わりますし、困難な場面に直面したときも、ポジティブに考えることができる人であれば、乗り越えられると思います。加えて、細かな気配りができることも大切です。お客様が求めていることは何か、お困りごとは無いかと常に考えながら行動し、お客様に言われる前に動ける人材が活躍できます。

お客様とのやり取りはもちろんですが、店舗ではパート・アルバイトの方々の協力は不可欠ですから、人とのコミュニケーションを大事にできる方が向いていると思います。私自身は、入社する時点では決して明るい性格ではありませんでした。それでも頑張って、お客様やスタッフたちと明るく接するように努力した結果、今ではこの仕事を楽しく続けることができています。現時点でコミュニケーション力に不安がある方でも、チャレンジすれば、きっとできるようになる環境があると感じています。

協調性があって、前向きな表現を心がける人がこの会社にマッチしていると思います。私は小田急レストランシステムの社員として、どんな時でも従業員が明るく楽しく働ける職場・店舗になればと願っています。大変な時でも、明るくポジティブな言葉を出せる人がいると、それだけでお店の雰囲気は良くなりますし、長く働きたいと思えますよね。そんな人たちと、活気あふれる店舗にできたら嬉しいです。
司会 : 最後に、応募者の方に向けてアドバイスをお願いします。

私は、就活をしていた時は飲食業に絞っていた訳ではありませんでした。自分が何をしたいか、どんな仕事が向いているか分からなくなってしまうこともあるかもしれませんが、私は「数年後の自分がどのような環境にいたら良いかな」と少し違う角度からも考えて就活をしました。小田急レストランシステムの社員として、働く自分の姿を思い浮かべながら、前向きな気持ちで選考に臨んでいただけたらと思います。

将来のことを考えると、不安になってしまう人もいるかもしれません。でも大丈夫です。諦めずに、一歩を踏み出すことができれば、きっと前に進めるはずです。私もコミュニケーションが苦手で、「この仕事は自分に向いていないんじゃないか」と弱気になってしまうことがありました。しかし、周囲の支えもあって今はポジティブな気持ちで働くことができています。みなさんと一緒に働ける日が来ることを、楽しみに待っています。

飲食の仕事は、人との関わりが多く大変な面もありますが、その分やりがいも大きいです。お客様からの「ありがとう」を直接受け取ることができる、とても素敵な職業だと思いますので、ぜひ挑戦してみてほしいです。頑張ってください!
入社する時点で、苦手なことがない人などいません。また入社した後も、誰しも課題を抱えながら働いているものです。しかし、その課題に真摯に向き合い、努力し、乗り越えていくからこそ、成長した新しい自分と出会うことができます。ここに登場した3名のように、前向きに取り組む人材が活躍できるよう、私たちも全力でサポートしていきます。若手社員が今後どのように成長していくのか、とても楽しみです。
採用担当より
※本内容は取材当時のものです。
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