Work03 本社 企画・開発・工事の仕事

Profileプロフィール

現場と一体となり新店舗を開発する

氏名
庄司 佳憲 
Yoshinori Shouji
所属部署名
開発・営業推進部
企画・開発・工事グループ
入社年
2019年(キャリア入社)
出身地
埼玉県
出身学部・学科
工学部 土木工学科
2009年卒
クラブ活動・スポーツ歴
小学校からサッカーを続け、大学時代は地元の社会人サッカーチームに所属
趣味・余暇の過ごし方
ジョギング、散歩、気になるお店やスポットの散策
好きな映画・音楽
映画は「サマータイム・マシン・ブルース」、
好きなアーティストは「Dragon Ash」
好きなスポーツ
サッカー、フットサル
好きな言葉
「おもしろき こともなき世を おもしろく(すみなすものは 心なりけり)」
高杉晋作が好きでこの言葉を選びました。
好きな食べ物
京都にあるスペイン料理店「エル・ラガール」の料理と、小田急レストランシステムの「つゞらお」の日本酒。

Career pathキャリアパス

キャリアパス

Q1入社理由

成長できる環境で、自分を試してみたい

新卒で住宅施工の会社へ入社した後、飲食業界へ転職し、とある商業施設内の洋食店で店長を務めていました。売上も好調で、数字を伸ばしてしていくことに喜びを感じていたものの、多店舗展開や新規事業の立ち上げに積極的な会社ではなく、「このままの仕事で自分は成長できるだろうか」という気持ちを抱いていました。

ある日、施設内の店長らと食事をする機会があり、小田急レストランシステムに勤める店長と「今後の飲食業界とは……」といった話で盛り上がり、自然と会社についての話題になっていきました。話を聞いていくうちに、「成長意欲がある組織の中で揉まれ、競争し、蕎麦・和食・洋食・カフェといった多様な業態を持った会社で自分を成長させたい」という気持ちが強くなり、転職を決意、入社へと至りました。また、資格取得支援制度や福利厚生制度など、小田急グループの企業として、充実した体制があったことも入社理由の一つです。
ちなみに、あのとき私に熱く語った店長は、現在のビナキッチンの宮嶋店長です。

私に小田急レストランシステムの仕事を熱く語リ、
転職を考えるきっかけとなったビナキッチン宮嶋店長(写真右)と

Q2仕事内容

新規出店調査から中期経営計画まで、幅広い役割で現場を支える

仕事は大きく分けて4つあり、
1つ目は既存業態の新規出店立地の開発や市場調査・売上予測、
2つ目は新規業態の開発ならびに出店計画の立案・売上予測・実施、
3つ目は中期経営計画の立案・実施、
4つ目は既存店舗の施設・設備の保守、改修、機器入替などに関わる支援業務です。

どの業務も関係部署との社内横断的なやり取りや、現場の意見を聞いて進めていくことが多いため、社内調整力、スケジュール管理力、現場へ足繁く通う機動力などが求められます。また売上予測や収支試算をする際、既存店データをもとに、想定される客層や単価、商品構成、労働時間数、経費率などの数値が必要となります。これらの数値が実際の現場と乖離していないかなど、これまで店長職で得た経験・知識を活かし、実際の店舗運営をイメージしながら判断しています。

Q3仕事のやりがい

現場と一体となって新店舗をつくる喜び

新規出店店舗が無事に開業し、軌道に乗ってきてくれたときに大きな喜びを感じます。新規出店に携わる仕事というのは、一見華やかに思えますが、開業までは地道な業務の連続です。出店計画に始まり、立地選定、通行量調査、競合店視察などを行い、工事部門との情報共有や打合せ、収支試算、社内協議、物件担当者との工事計画策定といったことを何度も重ね、開業の準備を進めていきます。多岐にわたる関係各所との調整は、計画通りに進まないことも多々あり、その都度、担当者と時間を作り解決策を見つけていきます。

直近では「いまがわ食堂 大和店」の開業に携わりましたが、店長はじめスタッフ全員が高い意識を持って料理提供・接客を行ったことで、お客さまからは嬉しいお言葉を多数いただきました。慌ただしい中でも、スタッフ全員で力を合わせ、笑顔で元気に営業することができたときは、それまでの苦労が吹き飛ぶほど喜ばしい気持ちになります。

Q4失敗談や苦労

店長の経験を、未知の業務に活かす

長らく現場の店長として働いていたため、現在の開発・営業推進部に着任してからは、全く異なるスキルが求められました。まるで他業種の会社に転職してきたかのような感覚でした。メールの作成や、社外の方との連絡、会議の段取りなど未経験の業務ばかりだったため、当初は戸惑いが大きかったです。メール1本送信するにも時間がかかり、収支表の資料を見ても「この計算式は何だろう?」と分からないことばかりでした。その都度、インターネットや入門書などで調べ、理解を深めていきました。

また店舗開発業務には、不動産会社やデベロッパーとのやり取りがあり、契約や賃料交渉、法務知識、商慣習、工事に関わる専門用語などが数多く出てきます。分からなかったことはまず自分で調べ、それでも理解できないときは同僚や先輩・上司に教えてもらい、知識・スキルの習得を行ってきました。現場での経験を活かし、将来的な店舗運営を見越した計画を立てられるように心がけています。

Q5何を学ぶ必要があるのか

自分の成長とともに、後輩の育成を

現在の業務では、まだまだ経験が足りていませんので、同僚や先輩・上司の仕事のやり方を見て覚えています。打合せ時の進行や説明方法、プロジェクトを進めていく上での社内調整、スケジュール管理、段取りなど、とても参考となることが多く、自分のスキルと比較し足りないものを意識して仕事に取り組んでいます。また後輩社員やスタッフを育成していくことも、私の役割の一つだと考えています。指導するときは、本人が課題についてどれくらい理解しているかを意識しながら教えるようにしています。根本的に理解ができていないのであれば始めから説明し、ある程度理解が進んでいるのであれば、本人が考えた解決策を聞いた上でヒントを出します。人によって物事の捉え方や理解する速度が違うので、それぞれに合った接し方・伝え方を心がけています。

Q6今後の目標、チャレンジ

長く愛される新ブランドを生み出したい

当社の主要ブランドである「箱根そば」は、沿線住民の皆様やビジネスパーソンに幅広く支持され、愛されています。そんな箱根そばに匹敵するようなブランドを生み出し、事業の柱として育てていくことが私の目標です。お客さまが笑顔になれるような商品・サービスを提供することはもちろん、そこで働く社員・従業員の満足度が高く、「ずっとこの店舗、この会社で働きたい」と思える業態を作れたら、小田急レストランシステムにとって大きな財産になるはずです。

そんな愛されるブランドを生み出すために、「誰をターゲットにし、どのようなコンセプトで、どうやって売っていくか」といったマーケティングについて学び、現場のスタッフが高いモチベーションで働けるような環境整備に取り組んでいきたいと思っています。

Column私が好きな小田急レストランシステム

現場と本社の一体感がやり甲斐を生む

私は小田急レストランシステムの風通しの良い環境が好きです。業務の中で分からないことがあった際、部署や年次に関係なく、皆が親切に対応してくれます。前職ではなかなか若手の意見が通らないような状況だったですが、当社では若手社員であっても、重要な判断を任せてもらえる環境があります。
また現場の意見を尊重し、可能な限り現場の意見を吸い上げ、会社全体を良くしていこうという姿勢にも好感を持っています。現場経験が豊富な社員がたくさん在籍していることも影響していると思いますが、仲間想いの人が多く、本社と現場が一体となって会社を盛り上げているような空気感です。

On dutyある日の私

  • 06:30

    起床。ビジネス番組を見ながら出社の準備をします。

  • 09:15

    出社。デスクでメールを確認し、その日にやることをチェック。前日の全社売上データを吸い上げ、イレギュラーな数字の店舗が無かったかを確認します。

  • 10:00

    部内打合せ。新規出店や美化工事店舗などについて、工事グループも交えディスカッションを行います。

  • 11:00

    定例会。午後の定例会の資料準備を行い、その後に不動産会社からの物件情報をチェックします。

  • 13:00

    役員報告。新規出店へ向けて進めている案件の進捗具合を、社長・役員に報告します。

  • 14:00

    昼食。少し遅めのランチ。

  • 15:00

    上司報告。気になった物件情報を上司に報告。優良物件は物件調査シートを作成し、現地調査のスケジュールを調整します。並行して進めている他案件についても収支試算、数値報告を行います。

  • 16:00

    外出。デベロッパーのもとへ訪問。新規開業予定店舗の工事内容を打合せます。

  • 17:30

    帰社。訪問先から帰社し、議事録を作成。次の日にやることのリストも作成します。

  • 18:00

    退社。

  • 18:30

    同僚と食事。気になっていたお店へ同僚と食べに行きます。

  • 21:00

    退勤。電車内でYouTubeを観たり、音楽を聴いたりします。

  • 24:00

    就寝。読書をしながら気づけば寝落ちしていることも。

Off time思い出の一枚

思い出の一枚

2007年、学生時代に初の海外旅行でイタリアへ行ったときの写真です。地元住民が集まるバルでお酒と食事を楽しみました。お店は食を通して仲間との充実した空間を提供している場であることに衝撃を受け、飲食業へ進むきっかけとなった一枚です。

思い出の一枚

2023年の夏、埼玉スタジアムにて浦和レッズ対ガンバ大阪の試合を観戦。レッズサポーターの熱気は凄まじく、パワーをもらえましたが、ゴール裏の応援は激しすぎるので(笑)、少し離れたホーム席で観戦しました。

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